9/5・9/6第7戦・ニュルニュルボロリンク


予選

予定では一周22kmに及ぶニュルニュルボロリンク北コースで開催予定だったが 直前の大雨でがけ崩れが発生し使用不可能となったため急遽改装されたばかりの F1でもおなじみの南コースを使用することとなった。 予選ではQ3でのトップ6台によるタイム更新合戦が繰り広げられた。 ポールは今季初のムニッだったが、6位ファーファースとのタイム差は わずかコンマ2秒と僅差であった。 ラジオート萬田は木山が4位、ハッキネソが5位だった。



決勝
スタートに失敗した片本とモデノが一気に順位を下げたため後続は大混乱となった。 モデノはモソトーヤや金好廣と絡んでクラッシュしリタイアとなった。 そんな中ラジオート萬田の2台はファーファース、ムニッとのトップ争いを繰り広げる。 この4台は後続を10秒も引き離し、異次元の速さを見せていた。 レース中盤、木山・ファーファース・ムニッの3人の同時ピットインで ファーファースが素早いピットワークでトップの座を奪った。 終盤にはペースをあげたハッキネソがムニッを捕らえ3位になり ラジオート萬田は2位・3位と表彰台を獲得し、ハッキネソは残り2戦を残し 早くもチャンピオンを獲得し、ラジオート萬田はチームランキング3連覇を達成した。



ミカ・ハッキネソ予選5位/決勝3位
連覇できて本当にうれしいよ!
今年は去年よりも楽な展開だったがこれも
いい車を作ってくれたチームのおかげだと思うよ!

木山哲予選4位/決勝2位
2位はうれしいけど同時に残念な結果だと思う。
もう少しインラップ速く走れてたらきっと優勝だっただろうからね。
ミカの連覇は本当に素晴らしいよ!
来年は僕がチャンピオンを取れたらいいね、

rajiチームオーナー/監督
観客としてみていればとても面白いレースだった。
監督としては勝てなかったから少し悔しい。
ミカが連覇できたのは本当によかったと思う。
チームも3連覇できたのはドライバーやチームのみんなのおかげだ。

萬田銀次郎副監督 こんな早々チャンピオン決めるとおもてなかったわ。
次は日本で凱旋レースというわけや


ドライバーズランキング
No
ドライバー
チーム
ポイント
1
M・ハッキネソ
ラジオート萬田レーシングチーム
56
2
J・ウィノレンソ
山下ガスライター
29
3
木山哲
ラジオート萬田レーシングチーム
24
4
A・プソオール
セネガルスピード
22
4
A・ファーファース
Teamアンブレラ
22
6
J・ビノレヌーブ
SPAロータリーパワーレーシングカンパニー
20
7
A・ムニッ
マイクソソフトレーシング
19
8
M・グロイホルン
マイクソソフトレーシング
18
9
J・ハーバータ
SPAロータリーパワーレーシングカンパニー
15
9
P・フリーザサマ
ジャッカルオートATCC
15
11
N・プケ
デッドブルレーシング
9
12
R・ソンダ
ジャッカルオートATCC
7
13
D・ヒマ
KINGケニアルノースポーツ
4
13
R・シューカッパ
セネガルスピード
4
15
李京祐
ラジオート萬田レーシングチーム
3
16
R・モデノ
山下ガスライター
2
16
E・コマル
KINGケニアルノースポーツ
2
16
J・モソトーヤ
江淮汽車チャイナパワーオート
2


チームランキング
No
チーム
ポイント
1
ラジオート萬田レーシングチーム
83
2
マイクソソフトレーシング
37
3
SPAロータリーパワーレーシングカンパニー
35
4
山下ガスライター
31
5
セネガルスピード
26
6
Teamアンブレラ
22
6
ジャッカルオートATCC
22
8
デッドブルレーシング
9
9
KINGケニアルノースポーツ
6
10
江淮汽車チャイナパワーオート
2


過去のレース結果
開幕戦・ギャラミ
第2戦・カイロ市街地
第3戦・セネガルスピードウェイ
第4戦・エチオピアサーキット
第5戦・ラバト市街地
第6戦・ギャラミ耐久レース