過酷な耐久戦となるこのレース。 各タイヤメーカーはそれぞれロングラン用のタイヤを持ち込み 予選前のプラクティスで最終チェックを行う姿がよく見られた。 予選では耐久ということもあり上位を狙わずマシンを仕上げるチームもあった。 ラジオート萬田はハッキネソが7位、復帰した木山は10位だった。 決勝 スタートで順位を上げた木山は6位のハッキネソ、サロンと順位を争う。 サロンのペースが落ち始めると木山はペースを上げハッキネソをオーバーテイク。 しかしハッキネソも猛追しすぐに抜き返した。 その後ハッキネソは早めにピットインで10位で復帰。 木山は長めに走る戦略だったが電気系統のトラブルでリタイア。 中盤ハッキネソはトップだったファーファースとサイドバイサイドのバトルを繰り広げトップの座を奪う。 そして最後のピットインを済ませたハッキネソはファーファースのリタイアにも助けられ今期3勝目を飾った。 ミカ・ハッキネソ予選7位/決勝優勝 厳しいレースだったよ。 序盤も中盤も楽じゃない展開だったしタイヤもきつかったから このレースに優勝できて本当にうれしいよ。 木山哲予選10位/決勝リタイア 復帰後初レースだったのでリタイアは残念ですね。 あのままリタイアせず走っていればポイントも取れたでしょうし。 次のレースではいい結果が残せるよう頑張ります。 rajiチームオーナー/監督 厳しいレースだったがいい結果だった。 木山のトラブルは残念だったがいい走りをしていた。 怪我から完全に復活した証だと思う。 ドライバーズランキング チームランキング 過去のレース結果 開幕戦・ギャラミ 第2戦・カイロ市街地 第3戦・セネガルスピードウェイ 第4戦・エチオピアサーキット 第5戦・ラバト市街地 |