5/16・5/17第3戦・セネガルスピードウェイ


予選
予選日はカイロとは打って変わってよく晴れた日となった。 Q1ではニューマシンとなったアンブレラの片本がアタック中にスキンを喫し脱落。 スピンした片本の直後に走っていたプケは何とか交わしてQ2進出。 Q2ではカイロで勝ったビノレヌーブがまさかのQ2落ち。 Q2で好走を見せたプケはQ3で9位となった。 そして驚きだったのがアフリカタイヤのラニーリ。 全セッション通して素晴らしい走りを見せポールを獲得。 ラジオート萬田の2台はハッキネソ6位、木山3位となった。



決勝
決勝は曇りとなり、レース終盤に雨が降ると予想されていた。 レースがスタートするとポールのラニーリはずるずると順位を落とし、 代わりにトップに立ったのはファーファースだった。 しがし直後から猛烈な勢いで順位を上げてきたハッキネソにはかなわずトップから転落。 木山はスタート直後の混乱に巻き込まれコースアウト。 一時は最下位を走っていたがピットアウト後には中盤まであがっていた。 チェッカーまでもう少しとなったところで雨が降り出したが ハッキネソは余裕でトップチェッカーを受けた。



ミカ・ハッキネソ予選6位/決勝優勝
予選順位がそれほどよくなかったがセッティングは決まっていた。
しかしここまでの結果が得られるとはまったく思っていなかったよ。
今シーズン初優勝をすることができてとてもうれしい。

木山哲予選3位/決勝13位
スタート直後の混乱でコースアウトしてしまってレースを台無しにしてしまった。 レース中のペースもよかったしコースアウトしていなければ ポイントや表彰台を獲得できたでしょうから残念です。

rajiチームオーナー/監督
ハッキネソの走りは素晴らしいの一言だった。
難しいコンディションでも差をキープできていたからね。
木山はコースアウトがなければ優勝もできたと思う。
次に期待しているよ。

萬田銀次郎副監督
優勝もしたことやしあとはチャンピオンや。
ワイもチャンピオン獲得記念企画を考えんといかんな


ドライバーズランキング
No
ドライバー
チーム
ポイント
1
M・ハッキネソ
ラジオート萬田レーシングチーム
22
2
J・ウィノレンソ
山下ガスライター
18
3
木山哲
ラジオート萬田レーシングチーム
16
4
A・ファーファース
Teamアンブレラ
11
4
P・フリーザサマ
ジャッカルオートATCC
11
6
J・ビノレヌーブ
SPAロータリーパワーレーシングカンパニー
10
7
J・ハーバータ
SPAロータリーパワーレーシングカンパニー
5
7
M・グロイホルン
マイクソソフトレーシング
5
7
N・プケ
デッドブルレーシング
5
7
A・プソオール
セネガルスピード
5
11
A・ムニッ
マイクソソフトレーシング
3
11
R・ソンダ
ジャッカルオートATCC
3
13
R・モデノ
山下ガスライター
2
14
R・シューカッパ
セネガルスピード
1


チームランキング
No
チーム
ポイント
1
ラジオート萬田レーシングチーム
38
2
山下ガスライター
20
3
SPAロータリーパワーレーシングカンパニー
15
4
ジャッカルオートATCC
14
5
Teamアンブレラ
11
6
マイクソソフトレーシング
8
7
セネガルスピード
6
8
デッドブルレーシング
5


過去のレース結果
開幕戦・ギャラミ
第2戦・カイロ市街地