普通のタミヤなどのモーターの多くはエンドベル(モーター後部のプラ部分) の軸受け部分が何の加工もされてなくて耐久性に問題があります。 しかしエアロRCのOPハイスピードモーターだったり、XMODSのモーターだったり タミヤのプラズマダッシュなどのちょっと値の張るモーターは 軸受け部分に金属パーツがあり、耐久性もなかなかのものです。 この高いモーターのエンドベルを使うのもいいですが もったいないというケチ精神丸出しで余ってるハトメを使って 金属軸受けにしちゃおうという改造です。 長くなりましたが行程を紹介していきましょう。 @モーターを分解する モーターの両脇にある爪をあげて分解します。 タミヤのモーターは分解しにくいので どうしてもあかない場合は上からマイナスドライバーで こじ開けたりしてください。 (けがをする可能性が高いので注意してください。) Aブラシを外す エンドベルについているパーツ(ブラシといいます)を外します。 Bエンドベルの穴を広げる モーターの軸が通っていた穴をハトメがぴったり入る大きさまで広げます。 大きすぎても小さすぎでもいけないので慎重にやってください。 Cハトメをつける ハトメを穴にはめ込みます。 ハトメはミニ四駆や爆シードのハトメのサイズがベストです。 エアロのハトメは少し長いので削ってください。 ハトメは画像のような感じではめるのがいいでしょう。 D戻す エンドベルにブラシを戻してモーターを組みなおします。 このとき、横の爪のしめ具合でモーターの動きが悪くなったり することがあるので微調整してください。 |