RMDP(ラジオート萬田ドライバープロジェクト)
育成ドライバーレポート


アフリカF3000
アフリカF3000はその名のとおりF3000の規定に沿ったレースで、 シャーシはアフリカのコンストラクター、EcoRacing製で エンジンはザイテック製を使用している。 そんなアフリカF3000にはS・ムベガと李京祐の2人のRMDPドライバーが参戦している。 ここまで4戦開催された中で、昨年ランキング10位だったムベガは 4戦中2勝、全レース表彰台にのぼりポールポジション2回を獲得し 持っている実力を開花させることに成功した。
李京祐は現在ランキング5位、3位表彰台1回と好走をみせている。

S・ムベガ
「ここまでは満足できる成績を残せていますし、チームもとてもいい状態です。 昨年は不甲斐ない成績に終わってしまったので今年こそはと思っていました。 今年はチームやサポートしてくれている人たちのためにも最高の結果を残したいです。」

李京祐
「F3000のようなパワーのあるマシンに乗るのは初めてなので戸惑った部分もあって 優勝とかはできてませんけどこれから先は優勝もしてみせますよ。 次のレースの予選から1位を狙っていきたいですね」

ATCC(アフリカツーリングカー選手権)
ATCCはラジオート萬田も参戦しているツーリングカーレースです。
ATCCに参戦しているRMDPドライバーはJ・ウィノレンソとA・ファーファースの2人。 今日第4戦が行われたATCCでランキングトップはわれわれラジオート萬田のM・ハッキネソ だがランキング2位はウィノレンソである。 ウィノレンソは開幕戦でポールトゥウィンを飾り、その後も安定した成績を記録している。 一方ファーファースはニューマシン投入が遅れたためランキング6位となっているが ニューマシンが投入された第3戦には自身最高位となる2位表彰台を獲得し今後に期待されている。
J・ウィノレンソ
「去年とチームの状況が変わったりもしたが、主要スタッフは変わらなかったので 去年と変わらず我々の思い通りに仕事ができている。 今年はもっと優勝してチャンピオンを狙っていきたいと思っている。」

A・ファーファース
「新しいマシンがすごく速いから今以上にいい成績を上げられると思うよ! 僕はまだ優勝したことがないからまず1勝してみたいよ。」