ラジオート萬田レーシングチーム
ドライバー育成プロジェクトを発表


ラジオート萬田レーシングは25日、若手ドライバーの育成のためにラジオート萬田ドライバープロジェクト (略称RMDP)の発足を発表した。RMDPはアフリカを中心に活躍している若手ドライバーに対して 個人スポンサーとして資金援助やラジオート萬田レーシングのドライバーとして採用し、 F1やインディ等のトップカテゴリーへのステップアップを援助する。 現時点では以下の3人がRMDPドライバーとしてラジオートと萬田金融のスポンサーを受けることとなっている。

ジャスティン・ウィノレンソ
1978年7月31日生まれのイギリス人。
フォーミュラフォードを経て1998年にフランスF3デビュー。
2000年には国際F3000へステップアップし翌年チャンピオンを獲得。
その後は何度かF1下位チームのテストドライバーを勤めた。
2005年にアフリカF3000へ参戦。2007年からはATCCデビュー。
昨年はフジサンタイヤで初優勝しランキング2位。
今年は山下ガスライターから引き続きATCCへ参戦する。

サイモン・ムベガ
1985年2月29日生まれのジンバブエ人。
カート国内チャンピオンを獲得し2005年フォーミュラルノーに参戦。
2007年にはアメリカでレース活動を行っていたが昨年アフリカへ戻り
アフリカF3000へ参戦。今年はセネガルスピードからアフリカF3000へ参戦する。

李京祐(イ・キョンウ)
1989年1月9日生まれの韓国人。
2004年全日本カートチャンピオン獲得後フォーミュラトヨタに参戦。
2006年に全日本F3に参戦し翌年韓国国内レースを制した。
2008年も引き続き国内レースに参戦。シーズンオフにはマカオギアレースに参戦。
今年はアフリカF3000にザビエルチーム、A1GPには韓国チームから参戦。