レース結果/情報

8/98/108/118/12 ギャラミ1000km予選/決勝

毎年8月に行われるSASORI(サソーリ)ギャラミ1000キロ。

今年からATCCクラスが新設され14台のエントリーが集まった。

選手権には含まれないためスポット参戦のチームも存在している。

また1台で3人までのエントリーが可能で様々なドライバーが参戦する。

元F1チャンピオンのD・コグレ・ヒルやM・ハッキネソ、N・マソセノレや

アメリカで活躍しているM・アソドレッティやS・ボウデー、

日本でも人気のあるJ・アレシや日本人選手など多様な顔ぶれが揃った。

また来期からの参戦を表明しているフジサンタイヤレーシングの

シビック・タイプRが参戦し、話題となった。

予選では伊藤大輪が渾身のアタックでポールを獲得。

チソコネンのアタックでメルセデスが2位につけた。




決勝は180周で行われた。

スタートで出遅れたラジオートだったが第二スティントのヒルがタイヤをセーブしつつ

ファステストラップで追い上げ、55周目にトップだったレガシィに追いついた。

そのレガシィだったが58周目タイヤのスローパンクチャーが発生し4位へ後退。

レースも後半へ差し掛かったとき、クラス3位走行中だったハーバータのRX-8

高速コーナーででタイヤのバーストが起こりクラッシュ。

破片の撤去のため赤旗が振られ、レースは15分間中断された。

再スタートされたが、ヒュンダイ・エラントラがエンジンストール。

オイルをコース上にまいたためかバトソがスピンしクラッシュ。

そのオイルでLMPカーがクラッシュしたためセーフティーカーが導入された。

解除されると3周後総合1位のローラがチェッカーを受けた。

その後すぐに、クラストップのラジオートがチェッカーを受け、クラス優勝を遂げた。